極だし追いがつお用
和食の基本というとやはり「だし」。
素材のうま味を最大限にひきだしたもので、いわば「うま味スープ」です。
料理に「だし」を使うと、素材が持つ味だけではなく「だし」のうま味・ 香りが全体にいきわたり、より美味しい料理が作れます。
和食では数多くの「だし」が使われていますが、日本全国、地域によって さまざまです。鰹節、昆布、煮干し、干しいたけそれぞれに種類があり 味も用途もことなります。
その土地の「だし」の特徴がでているのが郷土料理。
また一般的なだしの素材だけでなく、肉、魚、野菜といった 素材からもうま味成分がでます。
極だし 追いがつお用
鬼節と熟成本枯れ節で香りを極める。
いつもの料理に香りをちょい足しするだけで、美味しい減塩料理へ。
鰹 節
鰹節からとれる「だし」は 和食の要です。
芳醇な香りとうま味がうまれ 素材の味を引き立てます。
【三大産地】
代表的な産地は「鹿児島県枕崎市」・ 「鹿児島県指宿市」・「静岡県焼津市」。
三大産地と呼ばれ全国の 生産量の約95%を占めています。
【うま味成分】
主なうま味成分は「イノシン酸」です。
製造過程での熟成で作られ生の カツオの数十倍ともいわれています。
昆布の主なうま味成分「グルタミン酸」 との相性が抜群です。
【種類】
鰹節には大きさによって「本節」 (雄節・雌節)」・「亀節」があり 製造の過程により「なまり節」・ 関東で好まれる「枯節」・「本枯節」 や関西で好まれる「荒節」と 呼び名が異なります。
鹿児島県枕崎産 荒 節
香りが非常に強く別名「鬼節」 とも言われています。
すっきりとした味わいで 関西で人気。
「花かつお」の原料としても 有名です。
静岡県焼津産 本 枯 節
カビ付けを施し、菌糸を払って 再度カビ付けを施す。
これを2回以上繰り返したものが、 濃いうま味を持つ「枯節」、さらに 手を加えて長期間熟成させた ものが「本枯節」。
価格も非常に高く、 「うま味の王様」です。
おすすめの使い方・ご注意
いつもの料理(お味噌汁、肉、魚、野菜などの煮物、炊き込みご飯、おでん等) に1包加えるだけで「香りの旨み」をチョイ足し。
「香りの旨み」をプラスすることで減塩にもつながります。
健美の里 極だし・極だし【無添加】・極だし根昆布だし・極だし割烹つゆ などの製品と一緒に使用して頂くとより本格的な香り高い料理に 仕上がります。
目安としてだし汁300ccに1包加えて2~3分煮出し取り除いてください。
注) 煮出し過ぎると鰹独特の酸味がでますのでご注意ください。